活用事例

Scilabによる計算結果の処理 - 体験編

  • 2019/10/15
  • NISHIMURA masaharu
Scilabによる計算結果の処理 - 体験編

以前、当ブログにてSimulationXのパラメータスタディ結果をScilabで処理した例を紹介しましたが、結果のみしか掲載していなかった為、実感がわきづらかったかもしれません。

今回は、当ブログを閲覧して頂いている方々に、ScilabによるSimulationXのパラメータスタディ結果の処理を実際に体験して頂きたく、Scilabスクリプトファイルをご用意しました。
(スクリプトファイルを実行するには Scilabのインストール※無償 が必要です)

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スクリプトファイルは以下のリンク先からダウンロード出来ます。
https://solution.esi.co.jp/scilab/script/form?script_f=scilab-6.0.2
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SimulationXでパラメータスタディするモデルは、以下の1自由度のばねマス系モデルになります。
また、入力はインパルス入力になります。

質量を0~2[kg]、ばね剛性を500~3000[Nm/rad]の範囲で変化させ、全24ケース計算した結果が以下になります(mass1の変位を表示しています)。

さて、この中でmass1の変位振幅が最も小さくなるケースはどのケースでしょうか?
また、その時の質量と剛性の値はどの様な値になるでしょうか?

スクリプトファイルを実行して結果を確認してみてください。

日本イーエスアイでは、「Scilab/Xcos基本コース」のトレーニングも実施しております。
こちらのページよりお申込みが可能ですので、ご検討頂ければと思います。