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機能

IC.IDO 15.1/15.0 新機能紹介

  • 2021/12/14
  • SHIMAMOTO Shinji
IC.IDO 15.1/15.0 新機能紹介

先日、IC.IDOの最新バージョン 15.1がリリースされました。本記事では、バージョン15.1およびひとつ手前の15.0で導入された新機能や改善点についてご紹介します。

概要

IC.IDO 15.1 / 15.0での主な変更点を列挙すると以下のとおりです。()内のバージョン以降で対応しています。

  • 新デバイスへの対応 (15.1 / 15.0)
  • Avatar Location機能 (15.0)
  • Elastic 1D Automation機能 (15.0)
  • RAMSIS負荷表示のユーザー定義Custom Analysis (15.0)
  • ABOMのパフォーマンスおよび操作性の改善 (15.1)
  • Cooperate時の接続状況表示改善 (15.0)
  • CADインポーター[CreoView,3dxml]の改善 (15.1)

この中で、新デバイスへの対応、Avatar Location機能、およびElastic 1D Automation機能について、具体的に説明します。

新デバイスへの対応

IC.IDO 15.1 / 15.0からは、下記のHMDやVRグローブに対応しています。

グローブ

  • Manus Prime II Haptic / Prime X Haptic (15.0)

HMD

  • HP Reverb G2 (15.0)
  • HTC Vive Pro 2 (15.1)
  • Varjo XR-3 (VR mode only, 15.1)

Avatar Location機能

Avatar Location機能は、VR操作者の立ち位置を簡単にセットアップできる機能です。VR空間内をコントローラーを使って自由に移動するには相応の慣れが必要ですが、本機能を使えばその手間を最小限に減らすことができます。詳しくは以下の動画をご覧下さい。

 

 

 

Elastic 1D Automation機能

Elastic 1D機能は、CADデータ上のケーブルやホースといった1D(線)形状を柔軟に動かすことが可能で、多くのお客様にご好評をいただいております。しかし、現実の製品にあるような枝分かれ形状やケーブル/ホース端のコネクターを設定する際、従来はJointを一箇所ずつ設定する必要があり、手間がかかるという難点がありました。これを解消するのがElastic 1D Automation機能です。詳しくは以下の動画をご覧下さい。

 

 

まとめ

以上のように、IC.IDOは技術の発展やお客様のニーズに答える形で、バージョンアップごとに様々な機能が加わっています。今後も最新情報を発信していきますので、ご期待ください。

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