最新版IC.IDO12.0がリリースされました。最新機能や既存機能の強化が盛り込まれていますが、 その中から6月のIVR展でも好評だったFingerTrack機能についてご紹介します。
これまでのシステムでは、何かしらのコントローラによって、VR上の操作を行っていました。これらツールでは、シンプルなボタン操作でスムーズに部品操作ができ、現在も多くのユーザー様にご活用頂いています。
一方で、「手入れ性の検証」や「VRで部品をつまみたい」というご要望には対応できておりませんでした。
こういった新しいご要望にお応えできるのが、IC.IDOのFingerTrack機能です。
特徴としては、
①グローブを着用して、
②手の大きさや指先の動きをVR上に再現し、
③手の動きによって、部品をつかむ、つまむ、
④手のぶつかりもわかる (※部品に触れるとバイブレーションが作動します。)
つまり、ご自身の手をVR上に再現し、それによって自然な操作ができるようになっています。
FingerTrackに必要なハードウェアは、
① Manus VRというメーカーのグローブ1セット (https://manus-vr.com/)
② ViveTrackerなどのターゲット(両手腕用で2~4個)
③ ターゲットを装着するためのストラップ(2~4個)
※弊社日本ESIでは、ハードウェアは取り扱っておりませんのでご注意ください。
使用イメージ↓(ViveTrackerの例)
ご質問はお問い合わせフォームよりお願いいたします。
より自然になったIC.IDOによる製品検証をぜひご体験ください。