産業向けのVRの価値を体験しませんか?IC.IDOのデモをご覧になりませんか?

機能

HTC VIVE のライトハウス(センサー)を設置する方法

  • 2016/11/22
  • SIM Jaebum
HTC VIVE のライトハウス(センサー)を設置する方法

HMD:HTC VIVEのセンサーである「Base Station」を固定する方法

HTC VIVEのセンサーはLight house、Base stationなどで呼ばれています。

このセンサーの設置方法によってトラッキング性能が変わってきます。

 

条件確認

HTC VIVEのホームページをみると、設置条件が書かれています。

blog_lightHouse_1

ここで大事なのが高さです。2m以上頭より高いこと、と書かれていますが、2つのセンサーの間に障害物がある場合は、トラッキングが切れますので、人の頭部より高い位置をおすすめしています。
アジア人の平均身長を考えると2mより若干低くても、問題ありませんが最低190位上をおすすめします。 

2メートル以上の高さにセンサーを固定するには様々な方法がありますが、
いくつかの方法をご紹介したいと思います。

 

 

① 天井や壁にネジで固定する

blog_lightHouse_2

 基本仕様でHMDと一緒に入っているネジ固定式雲台が有ります。

移動がなく、壁や天井にネジ穴ができることに構わないのであれば、場所も取らず安定性も高いので新しい設備を購入ぜずに済みます。 しかし、移動が必要な場合や、壁や天井に穴を開けるのが難しい場合は使用できません。上の画像はその雲台を取り外し可能なようにしています。

 

 

 

② 突っ張り棒とクリップを利用する

blog_lightHouse_3 商品の詳細

モデル名など参考のために乗せています。この投稿の購入先はIC.IDOと関連性ありません。

 

クリップの詳細

伸びる突っ張り棒を設置し、その棒にクリップをつかって固定する方法があります。
この方法も、移動の必要がなければおすすめします。

空間もほぼ取らず、安定性も悪くないと思います。突っ張り棒の長さが足りない場合は、テーブルなどを置くことも一つのアイディアです。

  

③ カメラ用三脚を利用する

blog_lightHouse4

そもそも、2メートル以上で撮影するのは一般的じゃないので、 中々2メートル以上の物が見つかりませんでした。
1.6m~1.8mくらいは高い方で2mより高い三脚は珍しいです。

2mの三脚

三脚を使うメリットは許容荷重が高く、ライトハウスを付けたときに揺れない安定性があります。同時に、三脚の設置に必要な足の半径が広いので、空間を取ります。重さも2メートル基準で3キロ以上でかなり重いです。

場所と重さに問題がなく、カメラにも使いたい方におすすめします。

 

 ④ ライトスタンドを利用する(おすすめ)

blog_lightHouse_5

 

ライトスタンドは撮影用照明を固定するための物ですが、比較的に安く、コンパクトカメラを固定する時にも使われています。長所は場所をあまり取らずに、2メートル以上の設置ができること。短所は物によって、安定性が悪くフラフラするものもありますので、注意が必要です。

 

私は、HTC Viveの設置場所を変える必要があり、天井・壁固定式や突っ張り棒を使うのは難しいと思いました。
カメラ用の三脚も調べてみましたが、空間が必要な点と重さで、除外しました。
結果的にはライトスタンドを使うことにして、Manfrontoの製品を購入しましたが、デザインも安定性も気に入っています。
収納時は75センチ程度で全高は2.1mまで伸びます。

購入先はこちら

 

ライトスタンドの短所は、そもそも照明用で作られているので、
1/4"ネジが対応するライトハウスを固定するには、別途アダプターが必要です。

しかし、アダプターだけだと固定はできますが、ライトハウスの角度を変えることができません。それで、設置条件である30°~45°の下向けにするには雲台が必要になります。

Blog_LightHouse6

Blog_lightHouse7

 

上からアダプター、雲台の参考画像です。

 

購入先はこちら

 上の物は約30gです。
軽い雲台をおすすめします。雲台が重いとライトスタンドの荷重バランスが崩れて、フラフラします。

  

 

⑤ その他の方法

blog_LightHouse8

blog_lightHouse888

blog_LightHouse88

blog_lightHouse8888

他にも下の写真の用に色々な方法がありますが、ライトハウスが落ちると怪我や故障の原因となりますので、落ちないように安全な場所に設置ましょう

 

モデル名など参考のために乗せています。上記の商品は弊社と関連ありません。

まとめ

 移動・設置・解体が頻繁に発生する場合は、

ライトスタンド+アダプター+小型雲台の構成をおすすめします。

 

同じ場所で長く使われる場合は

①~③をおすすめします。

① 天井に固定

② 壁に固定

③ 突っ張り棒

 

New Call-to-action

デモをご覧になりますか

VRは平面のスクリンで動画を見るよりも実際デモをご覧になるとわかりやすいです。直接訪問することも可能ですのでまずは気軽にお申込みください。

体験コースを申し込む