皆様、こんにちは。
今回は、PAM-STAMPによるヘム加工の詳細についてご紹介します。
ヘム加工は、パネル端の切りっぱなしによる怪我を防止するためや、複数枚に重ねたパネルを折り返し曲げにより接合する等、様々な目的のために使用されます。
ヘム加工法には、従来法の型ヘムと近年活用が広まってきているローラーヘムがあります。
PAM-STAMPでは、型ヘムの成形解析はもちろんのこと、ローラーヘムの成形解析も計算可能です。
PAM-STAMPで計算したロールヘムの一例の動画をご紹介します。
動画内でのヘムの成形過程は以下に示す断面図の通りです(成形過程:プリヘム1 → プリヘム2 → 本ヘム)。
![ヘム加工_断面](https://solution.esi.co.jp/hs-fs/hubfs/%E3%83%98%E3%83%A0%E5%8A%A0%E5%B7%A5_%E6%96%AD%E9%9D%A2.jpg?width=528&name=%E3%83%98%E3%83%A0%E5%8A%A0%E5%B7%A5_%E6%96%AD%E9%9D%A2.jpg)
次回は、パイプ成形の詳細についてご紹介します。