OpenFOAMはオープンソースの数値流体解析(CFD)として、世界で最も使用されているCFDの一つと言われております。オープンソースであることから、コア数を多く必要とする大規模なモデルの計算や、ユーザーが増えた際のライセンスの追加に費用が不要という大きなメリットがあります。また、年に数回しかCFDを実施しないので、市販のツールを導入するほどではないという方にも、有効なツールとしてご活用頂いております。
しかしその一方で、オープンソースである故に、「課題に適用できるのだろうか?」、「ソフトウェアとしての品質は?」、など、導入に際してのハードルの高さがあることも事実です。
しかし現在では、OpenFOAM開発元のOpenCFD社はESI-groupの傘下になり、開発とメンテナンスを目的としたコミュニティも立ち上がり、OpenFOAMは年々進化しております。
また、ESI-groupでは、通常の商用CFDソフトウェアとは異なる、OpenFOAMをベースとした、総合的なCAEサービスを提供しております。
本セミナーでは、コミュニティの現状と、ESI-Groupが提供するサービスの内容と、船舶・海洋業界の事例を中心にご紹介いたします。造船・海洋以外の業界の方でも興味を持って頂ける内容となっておりますので、この機会に是非ご視聴ください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
<オンラインセミナー開催概要>
【日時】2022年07月28日(木) 11:00-11:40 (40分 *質疑応答込)
【費用】無料(事前申込制)
【詳細・お申込み】お申込はこちらから
【定員】各100名
※類似製品をお取り扱いの会社様および本ソフトウェアに直接関係しないお客様の参加はご遠慮頂いております事、予めお断り致します。
※本セミナーお申込完了メールの3営業日以内に視聴用のURLをお送りしますので、当日はそちらをクリックし、セミナールームへご入室ください。
【アジェンダ】
1) OpenFOAMコミュニティの現状と活動内容
2) ESI-groupが提供するOpenFOAMベースのソリューション
3) 船舶・海洋業界のOpenFOAM活用事例
*アジェンダは変更させていただく可能性がございます。