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溶接・熱処理解析ソフト SYSWELDについて

  • 2019/09/02
  • Takuya Adachi
溶接・熱処理解析ソフト SYSWELDについて

皆様、はじめまして。

当BlogではESIグループの溶接シミュレーションソフト SYSWELD / Visual Assembly の紹介を行っていきます。
すでにご利用している、または導入を考えているお客様に向けて情報を発信していきます。

溶接という現象は、金属が非常に高温になり、材質が変わり、引張・圧縮によりワークが大きく変形する、とても複雑な現象です。制御に手を焼いておられる方も多いのではないでしょうか。
そのため、解析にて事前に予測することができれば、変形抑制・現象の解明・リードタイム短縮などにつながります。
熱による金属材料の挙動を詳細にシミュレーションすることで、ユーザーの課題を解決します。

 

さて、本日はSYSWELDを紹介します。
SYSWELDは有限要素法を用いた、熱弾塑性解析ソフトウェアです。
陰解法にて、熱 / 相 / 構造 の連成解析を行います。

 図3

 

移動熱源モデル用いることにより、溶接の入熱を再現します。

図2


アーク溶接、レーザー溶接、スポット溶接、焼き入れなど様々な現象を再現可能です。

 

以上、第一回目はSYSWELDの紹介でした。

興味を持たれた方は右上の"お問い合わせフォーム"よりご連絡ください。

次回は手軽・高速なもうひとつの溶接シミュレーションソフト、Visual Assemblyについて紹介いたします。