機能
- 2020/07/03
位置決めピンの移動を模擬
※赤い表示は接触していることを示します
また、近年では実際のパネル形状を3D測定し、解析に使用する案件が増えています。パネル精度にもよりますが、正寸CAD形状とは確かな違いがあり結果に影響してきます。これはワークだけでなく冶具にも同じことが言え、実際の冶具位置を表現することで実測結果に近づきます。
つまり、現実の条件をより取り入れたほうが精度が上がるという、言ってしまえば当たり前のような話ではあります。しかし実際に解析を始めようとすると、どこにどれだけこだわればいいのか、自社製品の場合は、この工程の場合は・・とどうモデル化や条件設定をするか迷ってしまうと思います。
私たちはこれまでに多くの分野・製品での実績がありますのでぜひご相談いただければと思います。
以上、第11回目は解析のコツ 自動車編 についてでした。