Pro-SiVICをご検討中のお客様へ無料Eブック「Pro-SiVIC 概要」をダウンロードいただけます!

機能

Pro-SiVIC イメージセンサモデル ひずみ/口径食フィルタ

  • 2016/04/26
  • GOTO Satoru
Pro-SiVIC イメージセンサモデル ひずみ/口径食フィルタ

ADAS シミュレータ Pro-SiVICイメージセンサモデルの Distortion(ひずみ), Vignetting(周辺減光)フィルタに関して解説いたします。

カメラモデルで利用可能なフィルタ一覧

  1. Fog (霧)
  2. Rain (雨)
  3. DOF (Depth of Field, 被写界深度)
  4. Distortion (ひずみ)
  5. Vignetting (口径食)
  6. Blur (ぼかし)
  7. Motion (ぶれ)
  8. Blooming (にじみ)
  9. Sensitivity (感度)
  10. Noise (ノイズ)
  11. AE(Auto Exposure, 自動露出)

Distortionフィルタ

Distortion(ひずみ)フィルタでは,レンズによる画像のひずみを実機同様に再現することが可能です。以下に例を示します。

 

Barrel Distortion ( 樽型の歪曲収差 )

 

Pincushion Distortion ( ピンクッション型の歪曲収差 )

ひずみパラメータの同定を行うにはDxO Analyzer による実機カメラ/レンズの較正作業を実施する必要があります。

 

Vignettingフィルタ

Vignetting(口径食)は画像中心部と周辺部に明るさの差が発生(周辺光量低下)することですが, Pro-SiVICではvignettingフィルタによりイメージセンサ実機で発生するこの現象の再現が可能です。

Vignettingフィルタ適用あり/なしによる実際のイメージセンサモデル出力画像の例を以下に記載します。

Vignetting なし

Vignetting あり

 

 

ADASシミュレーションプラットフォーム Pro-SiVIC

ESI Group のADASシミュレーションプラットフォーム Pro-SiVIC は効率的なMIL/SIL/HIL環境を提供致します。この機会にぜひご覧ください。

無料ダウンロード