HMDに装着し簡単に無線環境を構築できる周辺機器、Rivvrの予約販売が始まりました。
以前にも投稿したことがありますが、VRを使うことにとって、PCと繋がるケーブルはネックな要素である。視覚は完全な360°の仮想現実に入っているのに、足や手、また頭部に引っかかるケーブルは最悪の場合、安全事項や機器の破損にも繋がります。
VR機器のケーブルを解決するために様々な会社が研究していますが、以前紹介したKwikVRは腰のベルトに無線機器を付けて、また背中から頭にケーブルが繋がる方式でした。
今日、ご紹介するデバイスは腰ではなく、HMDに直接付着する方法で真の無線環境を作ってくれるようです。
Sixa社が開発した無線VRキット「Rivvr」はHTCで開発しているTPCastとは違ってOculusRiftとVive両方の機種で使用可能です。2.4GHz 及び5GHz のWi-Fi 環境で作動し、クリップで簡単にHMDに固定できます。バッテリーは満充電で3時間使用可能だそうです。また6時間のバッテリー拡張オプションもあります。Latencyは11msで正式版は6msまで改善する計画だそうです。
現在、Rivvrの予約購入はSixa社の公式ホームページで手続き可能です。2万円台の価格で購入できるようです。
より、多くのメーカーがVR産業に進出し、AR、ワイヤレスなど技術の進化を期待しています。